2025年に東京で開催された世界陸上。男子110m障害の決勝で日本中を熱狂させた村竹ラシッド選手ですが、その走りと同じくらい注目を集めたのが、レース前に見せるユニークなポーズでした。特に決勝で見せた「ジョジョ立ち」は、多くのアニメファンの間で大きな話題となりました。この記事では、彼がインタビューで語ったポーズの真相から、ハーフとしての彼の生い立ち、ご両親、高校や大学時代の輝かしい経歴、そしてパリ五輪での活躍までを徹底解説。気になる彼女の噂にも触れながら、日本陸上界のスターの魅力に迫ります。
- 世界陸上2025の決勝で見せたジョジョ立ちポーズの正体
- 予選・準決勝で披露した他のアニメポーズ一覧
- 村竹選手の輝かしい経歴とプロフィール(生い立ち、両親など)
- 決勝レースの結果とレース後の涙のインタビュー
村竹ラシッド世界陸上2025のジョジョポーズとは
- 世界陸上2025決勝の結果
- 決勝で見せたジョジョ立ちポーズ
- 予選で見せた他のアニメポーズ
- ポーズの真相を語るインタビュー
- 彼女はいる?プライベートな一面
世界陸上2025決勝の結果
2025年9月16日、東京・国立競技場で行われた世界陸上男子110m障害の決勝。日本記録保持者として大きな期待を背負った村竹ラシッド選手は、13秒18で5位という結果でした。昨夏のパリ五輪に続く5位入賞は、日本勢として過去最高の成績に並ぶ快挙です。
しかし、本人が目標として公言していたメダル獲得にはわずか0.06秒届かず、レース直後、村竹選手はトラックに大の字になって倒れ込み、悔し涙を流しました。インタビューでは「何が足りなかったんだろう…」と何度も言葉を詰まらせ、その姿は多くの視聴者の感動を呼びました。
決勝で見せたジョジョ立ちポーズ
そんな緊迫した決勝の舞台で、多くのファンの心を掴んだのが、レース前の選手紹介で見せたポージングでした。村竹選手が披露したのは、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターが見せる独特な立ち姿、通称「ジョジョ立ち」です。
具体的には、「ジョジョの奇妙な冒険」第6部ストーンオーシャンのラスボスであるエンリコ・プッチ神父のポーズを再現。大舞台でのこの大胆なパフォーマンスは、SNSを中心に瞬く間に拡散され、大きな話題となりました。
予選で見せた他のアニメポーズ
村竹選手が披露したアニメポーズは、決勝のジョジョ立ちだけではありませんでした。今大会を通じて、彼は様々な作品への愛を表現しています。
ラウンド | 披露したポーズの元ネタ |
---|---|
予選 | 『ボボボーボ・ボーボボ』 |
準決勝 | 『HUNTER×HUNTER』のネテロ会長 |
決勝 | 『ジョジョの奇妙な冒険』のプッチ神父 |
予選では伝説的なギャグ漫画「ボボボーボ・ボーボボ」のポーズで会場を沸かせ、準決勝では「HUNTER×HUNTER」のネテロ会長が見せる感謝のポーズ「心」の形を手で作り、決勝進出への祈りを込めました。これらのパフォーマンスは、彼が大会を心から楽しんでいることを示しています。
ポーズの真相を語るインタビュー
決勝後のインタビューで、村竹選手はポーズを選んだ理由について笑顔で語りました。
決勝のプッチ神父ポーズについては、チューリッヒで行われた大会に関する自身のインスタグラム投稿で、BGMにプッチ神父のスタンド名でもある「ホワイトスネイク」の曲を使用し、「実はヒントを出していた」とマニアックな伏線を張っていたことを明かしました。
そして、「大舞台を楽しむおまじないの一つ。ああいうポーズやったら(観客が)盛り上がってくれた。楽しんでくれて良かった」と語り、ファンへの感謝を述べました。緊張を力に変える彼ならではのユニークなルーティンが、その強さの一因なのかもしれません。
彼女はいる?プライベートな一面
日本陸上界のスターである村竹選手ですが、プライベートな情報、特に彼女の存在については、公にされていません。
SNSなどを見ても、交際を匂わせるような投稿はなく、現在は競技に集中している時期であると考えられます。アニメや漫画が好きという親しみやすい一面を持つ彼ですが、恋愛に関しては非常にストイックなのかもしれませんね。
村竹ラシッド世界陸上2025ジョジョ以外の強さの秘密
- 生い立ちとハーフであること
- 両親はどんな人?
- 松戸国際高校時代の活躍
- 順天堂大学時代の経歴
- パリ五輪での成績
- 村竹ラシッド世界陸上2025ジョジョポーズまとめ
生い立ちとハーフであること
村竹ラシッド選手は、2002年2月6日生まれ、千葉県松戸市出身です。彼の身体能力のルーツの一つは、その生い立ちにあります。トーゴ出身の父と日本人の母を持つハーフであり、幼い頃からその運動神経は際立っていました。
小学5年生の時に本格的に陸上競技を始め、中学1年生からハードル種目に専念。恵まれた体格とバネを活かし、早くからその才能を開花させました。
両親はどんな人?
村竹選手の両親についての詳細な情報はあまり公表されていませんが、お父様が西アフリカに位置するトーゴ共和国の出身であることが知られています。異なる文化を持つ両親のもとで育ったことが、彼のオープンで物怖じしない性格を形成したのかもしれません。
松戸国際高校時代の活躍
彼の名前が全国に知られるようになったのは、松戸国際高校時代です。着実に実力をつけ、高校3年生の時には全国高校総体(インターハイ)の男子110m障害で見事優勝を果たし、世代のトップ選手へと駆け上がりました。
中学時代は「すごい華奢だった」と語る同級生もおり、高校時代の身体的な成長とたゆまぬ努力が、彼の才能を大きく開花させたことがうかがえます。
順天堂大学時代の経歴
陸上の名門・順天堂大学に進学後も、彼の快進撃は続きます。大学3年生だった2022年には、日本選手権で2位に入り、自身初となる世界選手権(オレゴン大会)への出場を果たしました(結果は予選敗退)。
大学でトップレベルの選手たちと競い合う中で、彼の経歴はさらに輝きを増し、日本を代表するハードラーへと成長を遂げました。
パリ五輪での成績
村竹選手のキャリアにおいて、大きな転機となったのが2024年のパリ五輪です。この大舞台で、彼は日本人選手として史上初となる決勝に進出し、5位入賞という歴史的快挙を成し遂げました。
この経験が彼に大きな自信を与え、世界のトップで戦えるという手応えを掴ませたことは間違いありません。今回の世界陸上でも、パリ五輪と同じ5位という結果でしたが、レース後に流した涙は、メダルを本気で狙える位置にいるという自負の表れでしょう。
村竹ラシッド世界陸上2025ジョジョポーズまとめ
この記事では、世界陸上で注目を集めた村竹ラシッド選手について、話題のジョジョポーズからその強さの秘密までを詳しく解説しました。最後に、重要なポイントを箇条書きでまとめます。
- 村竹ラシッドは世界陸上2025東京大会の110m障害で5位入賞
- 決勝の選手紹介で「ジョジョの奇妙な冒険」のプッチ神父のポーズを披露
- 予選では「ボボボーボ・ボーボボ」、準決勝では「HUNTER×HUNTER」のポーズも見せた
- ポーズは「大舞台を楽しむおまじない」とインタビューで語っている
- ポーズの伏線を自身のインスタグラムに投稿していた
- 彼女の存在は公表されていない
- トーゴ人の父と日本人の母を持つハーフ
- 千葉県松戸市出身で、松戸国際高校時代にインターハイで優勝
- 順天堂大学に進学し、日本を代表する選手に成長
- 2024年のパリ五輪では日本人初の5位入賞という快挙を達成
- アニメや漫画好きという親しみやすい一面も持つ
- 悔し涙を流す姿から、メダルへの強い意志がうかがえる
- 今後の活躍がますます期待される日本陸上界のスター